たばこの香り


たばこの香りって銘柄によって違うんですよね、非喫煙者はわからないかもしれないけど。喫煙所はいろんな香りが混ざってるので気にならないけど、家でお父さんがたばこを吸うとクッッッサ!って思う。自分がたばこを吸うまでは、どれも同じ味で同じ香りなもんだと思っていたけど、吸うようになって違いがあることを知った。そして自分のキャスターちゃんが1番美味しいし甘くていい香りだと思っている。

たばこが嫌いな女の子ってよくいるけど、わたしはたばこを吸うという動作にどうしようもなく魅力を感じてしまう。お父さんが喫煙者だからっていうのもあるかもしれないけど、どこでそのフェチに目覚めたのかは謎。

だから必然と(?)、非喫煙者よりは喫煙者の男の人を好きになりがち。月9の野村周平はいいぞ〜(*^^*)

喫煙者にいるスーツのお兄さん達って、言葉では「疲れた〜」とは言わないけど、疲れてニコチン切れてたばこを吸いに来てるんだな〜って思うと、なんか急に愛おしくなっちゃう。頑張ってるね!お疲れ様!って気持ちになるんだけど、わかる人おるか???

たばこを手にするきっかけなんて、きっとみんな大したことじゃない。学生のときに先輩に誘われてとかそんなもんだ。だけど、いつしかそいつはいつも側にいないと落ち着かなくなり、毎日摂取せねばならないものとなる。やめれなくなっちゃう。必要なかったはずなのに、軽い気持ちで手にしたばっかりに一緒に生きていくはめになっちゃう。

なんかそれって、すごく弱くて脆くて、可愛い。


そんな彼女になりたい。彼にとって、たばこを吸うのと同じように、わたしを毎日欲しくなって手放せなくなるようになってしまえばいいのに。


わたしはどんな扱いを受けても彼と生きていけるなら幸せだから、毎日わたしのところへ帰ってきて名前を呼んで。たくさん名前を呼んで。最近気がついたんだけど、名前をあんまり呼んでくれなくなった。二人称(っていうんですか?)を省いて会話しよる。たまーに、名前を呼んでくれるけどね。

名前ってたくさん呼ぶと愛が深まるんだっけ。好きって言えない分、たくさん名前を呼んじゃおうかな。


昨日の夜、何の気なしにSkype開いたら、昨日(感覚的には一昨日だけど)の1時半すぎに不在着信になってた。普通に寝てた。声聞きたかった〜惜しいことした〜って思ったけど、普通に考えて平日にそんな時間に起きてるわけないのに電話してくるほうが馬鹿では?でも、可愛いなって。可愛いなーーーって思っちゃったの。

彼はわたしなんかのどこがいいんだろうって毎日悩むけど、それでもこんなふうに不在着信があったことを知ってしまった日には"わたしのこと大好きじゃん!"って自惚れずにいられないよ。

特別な理由なんていらないのかな。

自身を無理に持とうとしなくていいのかな。

愛そうと必死にならなくていいのかな。

そんなことしなくても、彼はずっとわたしと一緒に生きてくれるのかな。わたしを捨てたりしないのかな。

あれもこれも、結局分からなくて、いつも迷惑ばかりかけてしまうことが辛いよ。

たくさん悩むけど、でも、こんなふうに好きでいてもらえることを感じてられる時間が永遠に続けばいいななんて思っちゃうんだ。


こないだ電話した時に、来年までにあと何回喧嘩するかな?みたいなことを言われたんだけど、喧嘩ってそんなにたくさんするものなのだろうか。喧嘩したくないよって言うことしかできなかったけど。

わたしたちの喧嘩はたった一度だけど壮絶だったので、彼が言う喧嘩がそれなら死ぬほど喧嘩を避けて生きていこうと思います。

喧嘩なんて憎しみしか生まれないと思う。

まずわたしが仲良い友達と喧嘩をしたことがないって言うのがあって、喧嘩するような相手とは漏れなく距離が置いてます。

喧嘩になるような相手が嫌がることを冗談でもしないし、相手が嫌そうな感じになったらすぐに謝るし、相手を傷つける嘘はつかないし、なにより大切な相手を不快にさせるのはわたしの生き方に反するっていうか。だから逆に自分がされたら喧嘩の前に距離をそっと置くかな。

だから、喧嘩したくない。

喧嘩したくないの、わかって。

彼を失う事は、いまのわたしの生きる希望を失うことと同じ意味なんだよ。彼しか甘える場所も頼る場所も心から笑える場所も無条件で幸せな場所もない。



あ〜〜〜〜はやくデートしたいなあ(っ `-´ c)

会ったら次会うまでまた時間が空くから会うのがもったいなさあるけど、でも会いたいよう〜〜〜!!!電話の時もいつも彼の都合だから、今日電話したらまた暫く声聞けないのか〜って思うけど、もっとつらいよな、デートしたら。

はあ〜〜〜〜〜早く社会人になりてぇもの。