2018-01-01から1年間の記事一覧

世界が2人を無視するようにおねがいするの

今年の夏で終わりにするかもう一度だけ始まりにするか、悩んで悩んで、でもわたしは始めたかった。正直なところ何度もやり直すチャンスはあったけど、わたしは馬鹿だから怖くて負けたくなくて遠ざけてきて、でも戻るのはいつも君だった。君だけが生きる希望…

伸びた髪を僕は耳にかけたらテレビの灯りだけで夜を読んでいた

最近のわたしについて◎本1日1時間以上本を読み、読み終わったらしっかりと感想を文字にして残す。「おすすめの本」「○○な本」などと検索しては読みたい本を見つけてメモをする。気づけば本のことばかり考えている。もともと小説を読むのが好きで、活字中毒を…

悲しい夜の中で踞って泣いてたろ

電車から見える流れる景色に、高校生の頃から今までのことを走馬灯のように重ねて思い出した。あの時こうしていればよかったと思うことは山ほどあって、後悔してもしきれない。もうどうにもならないことだ。わたしの中で永遠に1番光り輝くのは、もうどうした…

君と眠る 土曜の朝

これから書くことはすべて妄想です。よく晴れた日の土曜日の早朝に目を覚ますと、もうすぐ5月だというのにまだ冬用の布団をしっかり首元までかけて、静かに寝息を立てている彼が隣にいる。布団の中でしっかり暖まった手のひらで彼の手を探し当てて、ぎゅっと…

0時の角 こぼれ砕けた

何度も何度も言ってきたけれど、わたしは感傷的になると煙草を吸う癖がある。煙草を吸い始めた理由は寿命を縮めたかったからであり、それは叶ったのかなんなのか喘息という形で現れた。といっても常に苦しめられてる訳ではなく、風邪をひいた時や体調が悪い…

有痛性

やっぱり違ったなって、人生であと何回思えばわたしは私の好きな人に出会えるんでしょうか。最低だって言って首を絞めてもいいよ、殺したっていいよ。それくらいのことを私は何人もの男にしてきたって分かってるから。でも、だって、わたしは、わたしを構成…