人生で500回くらい好きになったよ


最近の彼は何も言わずに突然電話をかけてくるから、たまーに寝てて出れなかったり、まあたいてい起きてるから問題ないけれど。相変わらず自分勝手だね。

わたしから電話したら用がないと機嫌が悪くなるのはどうしたもんか。四日くらい前かな、めちゃめちゃ傷ついたよ…。まあ何事も無かったかのように昨日も話していたし、彼にとってはわたしを傷つけたつもりもなければ、覚えてすらないのかもしれないね。

わたしだけがひとつひとつのことに「嫌われてしまうのでは」って敏感になっているのかもしれない。もっと「これくらい大丈夫」って思うべきかな?でも、そうやって油断した時に失言をしたり、彼の本当の嫌なことをしてしまったり、取り返しのつかないことになったら嫌だよ。気づいた時には遅かった…なんてよくある話になりたくない。

自分勝手な話だけど、彼のことは、話せる時間が無いとどんどん本当に好きなのか分からなくなってしまう時があるんだけど、ちゃんと話すと心底ほっとする。わたしは彼のそばにいていいんだって、彼と同じ時間を生きてもいいんだって。そしてわたしはこの人が死ぬほど好きだって全身で感じる。

どんだけ好きなんだって話ですよ。


昨日はお互いまあ話題が特になくて、ていうか共通の趣味も無いしいつも大した話はしてないんだよな。いつも何の話して大笑いしてるんだっけ。昨日は話題がなさすぎて、電話してるのに「暇なんだけど」と彼が言い出す始末だし、つまらないとdisられまくり。まあ自分がつまらなくてしょうもない人間なのは百も承知だし、彼もそれをわかって電話かけてきてる(と思う)んだけど、毎回毎回これでは流石に飽きられてしまう…と危機感を感じた( ; _ ; )コミュニケーション能力を磨こう。はい。

最終的には食べ物縛りでしりとり20分くらいしてたよ、21歳の大人が!電話でわざわざ!あほくさ。今思うとね。。。(でもちょっと楽しかった)

なんだかんだ3時間くらい話してたんだけど、彼は眠くなると(?)優しくなるんです(当社比)。まあいつもがわたしを貶しすぎなところあるっちゃあるけど。

突然、なんで(Skypeの)アイコン南ことりなの?って聞いてきて、可愛いからだよって答えたら、ふーん俺はお前の方が可愛いと思うよとか言う〜〜〜!!!!!そういう事言われると好きになっちゃうよ〜!もう人生で500回くらいピのこと好きになったよ〜!って言ったら「それは異常だね」って笑ってた。可愛すぎんか?!?!!?!!?

本当は誰が見てくれてるかも分からない(誰も見ていない可能性の方が高い)ブログで、自分の彼の可愛いところ垂れ流してるのはどうなのかと思うけど。書いておかないと忘れちゃうんだよね、いつか。いつかお別れするかもしれないけど、今だけは愛おしい気持ちを残させて。実際彼と話すと楽しいことだらけで、好きにならない瞬間なんて存在しない。いつも好きだなって感じているよ。

昨日のベストオブ可愛い彼(?!)は、腹減ったな〜タバコも吸いたいな〜でも眠いな〜的なことを言っていて、「お前はどうしたらいいと思う?」って聞いてくるので、「ピが寝たら寂しいからごはん!でも眠そうだし、眠いなら無理しないで寝よう」って答えたら、『ん〜〜じゃあ、いっしょに寝る?』って聞いてきたの!!!!!!!めちゃめちゃ可愛いし無理だった。彼は眠そうだけったど、こっちはアドレナリン(的な何かが)出まくりですよ神。「じゃあ、おやすみ?」「ん、おやすみ😪💤(速攻で寝てる)」これが幸せか…。

優しくて甘甘なこと言ってくれる時間、一回の電話で10分あるかないかだけど、もうそのためだけに生きてるよわたし!!!いや、それ以外の彼との時間も生きる意味には充分なり得るけど…!


幸せすぎる時、どこかで罰が当たる気がする。これまでの人生で踏みにじった愛や、踏みにじられた愛、これからの人生で踏みにじることになるであろう愛、どれかは今のわたしの幸せの犠牲なのかもしれない。未来で踏みにじられることになる愛は、紛れもなく彼だ。そんな日が来ないことを願うばかりだ。幸せの代償なんてもの、あってはならない。好きな人が自分を好きになってくれることには何の罪もない、そう思いたいよ。幸せボケしてるから。

彼がいつまでもわたしと生きてくれますように。わたしと彼が好き合って仲良くすることは倫理に反することでもないし、罪でもないいはずだから。罰なんてあたりませんように。これからどんな不幸が待っていても、一緒に乗り越えられますように。

絶対なんてないし、永遠もない。

それでも、人は信じずにいられないし、祈らずにいられないんだ。この時間が続くようにって。

終わりに向かって歩いてるのは確かだと思う。付き合いが終わるという意味じゃなくても、いつか生きているものは死ぬ。生まれて出会ってしまった以上、何かしらの別れは避けられない。彼との別れの辛さを1度は味わったけれど、とてもじゃないけど生きていけないと感じたよ、あのとき。でもいつかひとりになることを忘れずに、大切にしなくちゃね。

終わりがあることを知っているから、人は無理なものを願う。けれど、それは願うばかりじゃない。いつかくる終わりまでは守るし大切にするし一生懸命になる。

彼はどう思っているかわからないし、こんな事考えてるわたしをむしろ引くかもしれないけど、わたしは無理なものを願いながらも現実を見て終わりまで大切にするよ。約束するよ。