僕は君のことを何も知らない


意志が弱い、弱すぎる自分…。

と思いながら、またも誘われて電話しました。


もうしないって言ったじゃん!

と言うと、彼はそうだっけ?って_( :⁍ 」 )_



昨日は1日ほんとうに落ち込んでいました。わたしの選んだ選択なんてクソほど自分勝手で、独りよがりで、お互いに幸せになれるわけがないものだった。

彼が好きと言ってくれないなら死ぬ!と言っている頭の悪いメンヘラと変わりません、ええ。

それで自分で決めたくせに、ジワジワ変な焦りに押し潰されて行くような気持ちで、何も手付かずだったわけ(夏休みだからセーフ)。



また長いことおしゃべりしていたので、何から話して何を話して終わったのかよく覚えていないのですが、今回は彼の悪趣味が発覚しました。

俺と話していないあいだ、誰かと話したか?

と聞くので、

寂しくてスカちゃん使いました…

と、正直に答えました。(大好きなので嘘をつけない)

俺より面白かった?、

いや全然おもしろくなかったよ、

ふぅん。罰としてスカちゃんで男を釣れ、

…………!!!!

断ったけれど、諦めてくれなかったのでやってしまった。

30分くらい黙ってわたしと知らない男の子の会話を聞いてるんだもんね、悪趣味だよね(-.-)突然「おい」って入ってきて、わたしのことを彼女だと公言(?)し、知らない男の子をいじって終了…。

神様ごめんなさい。

彼はこれで楽しかったらしいけれど、わたしはそんなことしなくても2人で話してれば幸せなんだけどな。

まあ加勢して遊んでたわたしも…反省……。


それから、いろいろ話をして、わたしの片思いじゃないことがわかって(今回も好きとはハッキリ言ってくれなかった、察しろみたいな感じで)、幸せ幸せ〜で終わったのでありました。҉٩(*´︶`*)۶҉


わたしは昨日、中島みゆきの糸を聴いてワンワン泣いてばかりいたんだけれど、話の途中で彼が糸を歌い出して(元からよく突然歌う)、

ピは逢うべき糸だと思う?って聞いたら、

お前はどう思う?って言うから、逢うべき糸だと思うよ!!!(大好きなので恥じらいがない)って答えると、

俺もそう思う、って言ってくれた( ・ ・̥̥̥ )♡



めっちゃ馬鹿だと思う。こうして文字にしてみると。

君だったらわたしは何でも幸せだよ、本当に。


彼のこと、全然知らない。知っているのは笑うツボとか誕生日とか、悪趣味なところとか、歌が上手いところ、意地悪ばっかり言うところ、話す時のクセ、頑張り屋さんなところ、、、

わたしより彼をよく知っている女の子はもしかしたらいるかもしれない。わたしなんて全然わかっていないよ、だから話しているだけで怒らせることもたくさんある。逆にわたしが怒ることもある、もちろん本気ではないけれど。

全然知らなくても、好きだってこと、ただひとつそれを知っているだけで満足してしまうのだ。不思議だね。



なぜ巡り逢うのかわたしたちは何も知らない

いつ巡り逢うのかをわたしたちはいつも知らない


縦の糸はあなた 横の糸はわたし

逢うべき糸に出逢えることを 人は仕合わせと呼びます



1度は大喧嘩して一生の別れをしかけた仲だから、またどこかで同じようなことを繰り返してしまうかもしれない。今ならやり直せる、そんな単純な話でもないとは分かっているけど、今だけは顎が外れるくらい幸せ噛み締めたい。

逢うべき糸だって信じている。


そんなことを、おこちゃまが思うのでした。



〜完〜