いつか誰か死んじゃって


人は誰でも死ぬけど、死ぬ間際にいられるのは一人いるかいないかじゃないかと思う。こんなに大好きだとしても、もう二度と話せることはないし、

だから死に目にも会うことはできるわけない。


分かっているし

できれば仲直りするまで死なないで元気に幸せに生きていてほしいけれど、それも無理な話だなあ、なんて、思ったりする。


何も利益がなくて良かったのに

でも愛という名の利益を結局もとめていたのね

生きていてくれたらそれで良かったのに、そうじゃなくなっていく自分勝手さと独り善がりな愛の重さに陶酔して、馬鹿だったの。


君だって そうでしょう、

ほんとうはただ大切にされたかっただけなのに

上手にできないことを 相手のせいにする。

わたしと君は似ているんだから、許せばよかったのに どうしても許せなかった その身勝手なこころを独り占めしたかった

思い通りにしたかった、馬鹿だね




自分のことは結局 客観的に見ることが出来ない。

だから、プリキュアの最終回のほうがないちゃったの。みらいとリコの始まりから終わりまでを見届けて 目に見えて二人の気持ちがわかったから。

わたしにはわたしのことも、わたしから離れていってしまった彼のことも 彼女のことも、なんにも目に見えないから、漠然とした悲しみしかない。



神様気取りの人が言うの

人は強いって

そんなの嘘だよ


その手が汚れたとしても 愛してほしい

わたしのこと



向こうの気持ちわかればいいね

って言ってくれた人がいるけど、わかったら本当に苦労しないしこんなに苦しくないと思う


わたしなんてダメな人間だから

彼に話しかける権利すら持っていないよ


わたしのこと好きって確信がなきゃ 何も出来ないビビりチキン野郎だよ🐓


悲しいね〜

きっとこの悲しみをずっと抱えて年を重ねるんだろうなあ と遠い未来のことを考える



目を閉じるとね、

電車から見えたスカイツリーとか秋葉原の景色とか、二人で並んで座った姿が窓に反射して写っていたところとか、綺麗だった上野公園からみた夕焼けとか、

色んな風景が思い浮かべられるんだ。

そこは、わたしのよく行く場所でもないし、思い出なんてたった一つしかない場所で、人生において特別な場所じゃないのに。


だから東京に住みたいのかもしれない

もともとそういう思いはあったけれど、今はもっと強くそう思う自分がいる。

思い出の場所を一人でもう一度歩こう、と。

そんなことすればするほど、どうにもならない心の隙間を広げていくようなものかもしれないけれど、それでいい。

まぶたの裏にしかない景色を自分のものにしようね


くだらないけど、それが愛だね

くだらない中にしかいないと思う

他人から見たらすべておままごとだし、しょうもないことをしているし、お前が誰を好きでどんだけ泣こうが喚こうが世界には関係の無いことだと知っているし、

そういうものだね


まだどうするべきか、わからないけど、

もう少しひとりで頑張るのです!

一人相撲



それじゃあ またね