心がいつか嘘をつくのを知っていたの


意外と、何にもなくて平気に生きてる。むしろ毎日何しているかとか興味が無いくらいだし、週末に電話しようと誘われても「めっちゃ眠いしほっといて」という気持ちになる。

実習が大変すぎて、眠れてなかったから…

だと思いたいけど、どうなんだろうね???


前も書いたと思うけど、永遠とか死ぬまでとか信じないし、間違えてもそういう言葉は口にしないんだけど、恋愛中ってもっとそういうことを盲目的に信じないと続かないかもしれないですね。何一つ期待していないから、激しくガッカリすることもないけどまあ別に楽しみとかもないっていうか。

永遠なんて無いからこそ、大好きな彼がわたしのことを好きでいてくれることは奇跡だとは思うんだけど、好きだけど好きのその先に何があるのか やっぱりわからない。わたしたちはどこへ行くんだろうか。


好きで好きでたまらない最初の時期は、わたしを好きでいてくれることに満足するし、こんなに幸せなことってないなあとそのことで頭がいっぱいになりがち。

でも、ある時に急にその気持ちが、熱が、冷めてしまう。あれ?これっていつまで続くのかな、なんのためにしていることなのかな、とか。恋愛になんのためもクソも無いと思うけど、好きでいることの理由を探して混乱して突き放して、もういいよ早く不幸にしてよって悲劇のヒロインになろうとするんだ。

好きでいることの理由ってなんだよって話で、ここが好きじゃなくて"この人"だから好きなのに、それを知っているくせに理由を探すなんてもうそれは好きじゃないんですよね、きっと。まだ好きな理由を探そうとしていないし、セーフ。

でもこんなふうに自分の気持ちの分析をしているあたり、盲目的に彼を好きでいる時期はとっくに終わってしまったということかもしれない。ていうか冒頭にも書いたとおり、毎日何をしているのか全く興味がないんですよね、向こうも前ほどLINEしてこないしわたしに興味なさそう。LINEされても実習中だから困るし、逆に無関心でいてくれて嬉しいけど(*^^*)


やっぱり長続きしない。

無理かもしれないと感じたあの日から、わたしの気持ちに大きな変化はなくて、でも嫌いになったわけでもないし むしろ人生で本当に一番好きな人であることに変わりはない。

無理なのは彼のことじゃなくて、自分自身の問題だと思う。お金とか距離とか時間とかそういうことじゃなくて、わたしが上手に人を愛せなくて、盲目的に彼を、彼との未来を、信じられなくて、どうせいつか終わるのになにを一生懸命にしてるんだと俯瞰したつもりになって、そんな欠陥人間だからだめなんです。ぶち壊したいわけじゃないのに、結局そういう破滅に向かう道しか選べない人間なんだね。

終わらせた方が自分が楽になれるのを知っている。

最低だよ、好きだ好きだと、あなたに嫌われたら生きていけないとさえ、言っておきながら、捨てるのは結局わたしの方だよ。

捨てる予定も終わらせる予定も逃げる予定も今のところはないけど、でもこれは好きという気持ちがあるからであって、それすらあやふやになってきているのが怖い。もっとそばにいられたら違うのかな、永遠なんてないと言うわたしを抱きしめて慰めてくれたら違うのかな、明日のことや半年後のことがわかって安心できれば違うのかな。

何をどうすればわたしが普通に恋愛を出来るのか、自分でもわからないし、こんなんだから幸せになる権利がないと感じる。

世界で一番彼を愛せた日の気持ちがずっと続けばいいのに。好きだと気づいた時のドキドキや、嫌われたくないと感じたあの気持ちも、全部、どこへ行ったの?ずっとそばにいてほしいと別れ際に感じた思いは?

わたしだって幸せになりたい。できれば世界で一番大好きな彼のことをずっと好きなままで、彼と幸せになりたい。本当に。失いたくない。

なのに、どうしてこうも頭の中は冷たい気持ちで溢れてしまうんだろう。

絶対逃げない。自分の欠陥しているところから絶対逃げてはいけない。逃げたらすべてを失う。


幸せになりてえ〜〜〜(T_T)